ハローワークよりも転職サイトがお勧め
さて転職活動の中身について、触れてみたいと思います。
ちぃパパさんは、まず転職サイトに登録（名前や経歴などの個人情報を入力すること）して情報収集をはじめました。
ちなみに一定年齢以上の方ですと、求人といえばハローワークを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、
ハローワークには、はっきり言って総合職のビジネスマン向けの求人情報ってありませんからね。ちぃぱぱさんは、以前、もっとだいぶ若いころの転職活動の際にそれは経験済みで、今回ははなからハローワークは除外してました。
それにハローワークに行くと無職の方たちが大勢いて、それだけで気分が沈んでしまいます。
残念ながら、スーツ着てネクタイして、ビジネスの第一線で仕事をされている方の転職活動には向いていませんのです。
その点、転職サイトは周りの雰囲気に流されることはありませんし、通勤電車の中でも最新情報を入手できますので、忙しいサラパパさんの転職活動にはお勧めです。
いくつかの転職サイトから、自分に合ったサイトを見つける
転職サイトでは、個人のプロフィール情報を登録せずとも求人を閲覧できるものもありますが、求人情報の詳細を閲覧するためには、やはり個人プロフィール登録が必要なところがほとんどのようです。
不安な人は、情報登録する前にまず様子を見てみてもよいかもしれません。逆にすぐにも転職活動を本格スタートしたいのであれば、いくつかのサイトに最低限の基本情報だけでも登録してしまうのが近道です。
それぞれのサイトの求人情報を詳しく観察してみると、じつは求人サイトによって得意な業種や年代などに特徴があります。
ちぃパパさんの場合はまずは2つのサイトに登録してみました。
ちぃパパさんは転職先の条件として、これまでのキャリアを継続して生かせるできる業種・職種しか考えておらず、希望の求人内容が絞りこまれていたので、その業種に一番強そうな1つのサイトを最終的には活用し、それ以外は使いませんでした。
業種・職種が絞られている方は、ちぃパパさんのように、どのサイトが一番自分の求人内容に適しているか？といった絞り込みが自然とできてくるはずです。
ご希望の業種に幅がある場合は、複数サイトを利用してもよいでしょうね。
ところで求人サイトには、企業からのスカウトを受けるかどうかを選択する欄があります。
「スカウトを受ける」を選択すると、私の経歴の一部が企業側に開示され、それを見た企業人事担当者が、サイトを経由して先方から連絡をしてきます。
経歴をチェックした企業担当者から、スカウトの連絡が届くのです。
このスカウト制度は、うまく活用すれば有効で、とても効率の良い転職活動ができるのですが、ちぃパパさんは利用しませんでした。
こんなハプニングありました
何故かというと、私の知人が転職サイトにエントリーしてスカウトを受ける設定にしていたら、転職活動が自分の会社の人事部にバレてしまったからです。
どうしてかというと、
この時点では、企業人事担当者は利用者の個人名は閲覧できませんが、それ以外の主要な登録内容を閲覧できます。転職希望者の年齢、性別、出身大学、今までのキャリア、現職の業態、給与条件などが閲覧できてしまうことから、たまたま感の鋭い人事担当者がその知人が登録して転職活動をしていることに気づいてしまったのです。
身バレ防止のために、特定の企業の閲覧をブロックすることも可能ですので気を付けていれば大丈夫でしょうが、それでも狭い（ニッチな）業界ですと、職歴やこれまで関わったプロジェクト内容からある程度特定され、同業他社や関連の会社から情報が洩れるなんてことがあるかもしれませんね。
明確に同業種の中での転職を考えている方や、特徴のあるご経歴などをお持ちの方は一応、用心しておいてもよいかもしれません。一般的（？）な方でしたらナーバスになる必要なないと思いますし、便利な機能ではありますけど。
それと、自分の会社がその転職サイトに求人を出していないかどうかは、必ず事前にチェックをしておきましょう。
あ、ちなみにその知人は結局、その後良い条件の企業から無事に内定をもらって、移っていきましたけどね。^^
