忙しすぎてどうにもならないビジネスマンへ、優先順位のはなし

忙しすぎるときは優先順位をつけよう ビジネススキル

マインドセット、大事だよね。そりゃそうでしょう。でも忙しすぎてね・・・」

前回は、単に来た仕事をこなすだけではなく自分から取りに行く姿勢が大切というお話をしました。

「だって忙しいんだもん。やるべき仕事に追われ過ぎていて手一杯。次の準備まで手が回らないんだよ」

「次から次へと電話が鳴りやまなくてね。立ち止まるとどんどん別の案件が舞い込んできてさ」

「昼食の時間も十分とれないんだから」

こんなふうに、負のスパイラルに見舞われている方、心まですり減らしている方って多いと思います。

そこで今回は、そんなビジネスマンの方へ私からのアドバイスをお届けします。

忙しすぎてどうしようもない時、どうしますか?

私も退職前はそのような状態でした。

ていうかそれが原因で仕事を辞めたようなものです。

忙しい時って、会議に呼ばれても事前準備も不十分だし、

昼飯時間を減らして、シャカリキにやっても仕事は終わらないし、

次から次へと同僚やお客さんからの問い合わせは来るし、

ほんとうにどうにもならないことってありますよね。

よーくわかります。

ずっとそれが続いて、かつ改善の見込みがないとなったら、辞めるしかない!?

(まぁその前に上司や人事部とはよく相談しましょう。それでもだめならってことですが)

退職、転職云々は置いておいて、私が在職中にもっと意識したほうがよかったなって思っていることのひとつ。それは優先順位付けです。

優先順位!まずはこれだけ気を付ける

仕事を進めるうえで優先順位って大切ですよね。

こんなの、こないだ入職したばかりの新人でも知ってる基本の「き」の話なんですが、やっぱり落ち着いて今考えると、当時の私はできていなかったんだと思います。

どんなに忙しくても、優先順位をつけるための時間を確保することは大切だと思います。

・遠回りしてでも仕事が中断しても、とにかく一度立ち止まって、仕事の優先順位を考える!

・今抱えている10の案件のうち、重要なものを無理やりに2つだけ選ぶ!

・最重要な2つの案件以外には目をつぶり、とにかくその2つのみに集中する!

忙しい方は、まずはこれだけを毎日心がけてください。

几帳面で、責任感の強い方は「残りの8件はどうするの?」と思うでしょう。

でも考えてみてください。あなたが優先順位をつけようがつけまいが舞い込む仕事の量は変わりませんし、あなたがこなせる仕事の量も変わりません。

どっちにしろこなしきれない仕事が目の前にはあるのです。

だったら気にせず一度立ち止まり、残りの8割をいったん忘れて重要な案件のみに集中するのです。

忙し過ぎるあなたが、今のまま全ての仕事を完璧にこなそうと思い続けては、いずれ自滅しかねません。

優先順位付けは自滅を防ぎ、取りこぼしてはいけない重要な仕事を取りこぼさないために絶対に必要な作業なのです。

午前と午後に5分間だけ、トイレにこもってみませんか?

仕事に追われても平常心と冷静さを忘れない、自分を見失わないことが大切です。

そして仕事に優先順位をつける!

そのための5分の時間は、無理してでも確保する!

電話が鳴りやまないのであれば、5分間だけトイレの個室へ逃げ込んで仕事の整理をしてみてもよいのです。

ちぃパパさんは退職したこと自体は失敗だと思っていないのですが、

やっぱり前の職場の皆さんが同じく苦労している中で自分だけ別の人生を選択したってことは、気持ちの中でしっくりいっていない部分があるんですよ。

できれば一つの職場で楽しく幸せに仕事を続けられるに越したことはないですよね。

そう考えたときに、優先順位付けっていうスキルをもう少ししっかりと身に着けていたらどうだったかなと振り返って考えることは時々あります。

とっても忙しい日々を送っているビジネスマンの皆さん、試してみてくださいね。

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